本物だけが遺る時代だと痛感します。
不動産相続は人生の中でそう何度も体験する。 という部類の話ではないと思います。 もし、仮に一切の対策しないで不動産相続が発生した場合。 こんなことが待っています。 １ 相続人の確定 亡くなられた方の出生からお亡くなりになるまでの、 全部の戸籍を集めて、相続人は誰かを確定します。 今後、一つの窓口ですべての戸籍を集められるようになる。 という方向で進んではいるようですが、 離婚再婚を繰り返した。 海外に住んでる相続人がいる。 引越と合わせて本籍も移動していた。 複雑な養子縁組をしている。 こんな方はご自身が生きてる時でも集めるの大変ですが、 亡くなってから誰かが代わりに集めるのは、 もっと大変です。 大変ということは、誰か身内が頑張るのか、 お金払って誰かに頼むかの2択になります。 ２ 相続財産の確定 不動産だけではなく、預貯金や有価証券等 相続財産といわれるもののリストを作成し確認します。 実際、お金がないと言っているほど、 実は定期預金が何本もあったとかは、 良くある話です。 ネット銀行やネット証券をご利用の方は、 エンディングノートなどに、 どこの銀行の何支店にあるか、 是非メモをお願いします。 ※なんのための投資なのかわかるとありがたいです。 ３ 遺産分割協議書の作成 相続人が誰か確定し、相続財産が確定してやっと、 遺産分割協議書が作成できるようになりますが、 ・相続人全員とコミュニケーション取れますか？ ・海外に住んでる人いませんか？ ・相続人に認知症や障がいを抱えてる人いませんか？ 全く揉めてもなく、うまくいったとしても、 遺産分割協議が整うまで半年くらいはかかりますが、 もし、上記に該当する人がいて、 遺産分割協議整うのが難航したら、 不動産の名義書き換えは後でもいいかもしれませんが、 お金が引き出せないの困らないですか？ ※だから保険の活用をお勧めしております。 遺したい不動産があると、 先に遺言書を作ってあとからみんなが困らないようにするか、 亡くなった後でみんなで話し合ってもらうか。 どちらかは絶対に避けて通れません。 今は、弊社はメインで亡くなった後の事務サポートしてますが、 心から、公正証書遺言はお勧めしたいです。 １つしかないケーキを３人で仲良く分けろってあげて、 揉めない兄弟ならいいと思います。 ケーキなら半分でも3等分でもわけられますが、 もし、そこに住み続けたい人がいたらどうしますか？ 家はいらないけどお金は欲しい。 そんな人がいたらどうするんですか？ 親の前ではいい子だけど・・・。 みたいな人は良くいますよ。 弊社は争わないために不動産相続のお手伝いしています。 あ、かなりまずいかも。 と気づかれた方はお早目にご相談ください。 各士業と連携して課題を解決するサポートします。 今日一日もハッピーに♪ 高田デザインスタジオ てるみん
